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簡易医学用語辞典

                   
                   
               
               



最近更新分











挫滅症候群
特に筋組織が、長時間圧迫された後に解放されて起こる様々な病態の総称。中でも破壊された筋細胞からのミオグロビンによる腎不全、カリウムによる心不全が有名。阪神大震災で有名になった。

サリン
有機リン系の毒物。致死量は1mg以下と言われている。アセチルコリンエステラーゼを阻害する。死ぬです。

酸素化ヘモグロビン
オキシヘモグロビン。酸素が結びついたヘモグロビン。価が酸化とは異なるので、「酸素化」という言葉で表現する。





GCS
グラスゴー・コーマ・スケール。意識の状態を3点から15点の間で評価する方法。世界的に有名。『意識障害』

CPR
心肺蘇生法。人工呼吸と心臓マッサージのこと。救急隊員が最も活躍できる処置。『CPA』

CPA
心肺停止。脈拍か呼吸、あるいは両方とも止まること(その患者をさすこともある)。救急隊員は虫の息の患者には手も足も出ないが、CPAになったとたんに活動が生き生きとする。『CPR』

JCS
3−3−9度分類。意識障害の程度を9段階で表す方法。1が最も軽い意識障害で300が最も重い意識障害。途中に2、3、10、20、30、100、200がある。我が国では最も有名な意識評価法。精神病には使えない。『意識障害』

宗教
これがあるから現在の世の中はある。時代をさかのぼるほど医療と宗教は関係が濃くなる。わが国の宗教は複数入り乱れているが、多くの人が(意識せずに)信仰しているのは「怨霊信仰」と「穢れ信仰」である。

充血
動脈血の血液が増えている状態。目が赤くなったり臓器が腫れたりする。『鬱血(うっ血)』

晶質浸透圧
電解質が原因で起こる浸透圧。『浸透圧』

消毒
微生物のうち、人間に有害なものを全て殺すこと。対象となる微生物により有効な方法が異なる。それを理解せずにすべての消毒を単一の薬品で片付けようと言うのは不可能だが、それをわかっていない人が多い。『滅菌』

食道閉鎖式エアウエイ
食道をバルーンにより閉鎖する気道確保器具の総称。元祖EOAに続き、EGTAが名称としては有名である。誤解されているが、EGTAは「食道胃管エアウエイ」であり、食道閉鎖式エアウエイの英語訳ではない。コンビチューブのほか、最近流行のWBチューブ、ラリンゲアルチューブも一般名は食道閉鎖式エアウエイである。医師のほか、救急救命士も使用することができる。『エアウエイ』

除細動
「心室細動」などの頻拍性不整脈に対し、一度心臓の動きを止めることで不整脈を取り除くこと。最も効果的な方法は「電気的除細動」で、心臓に直接、あるいは体表面から心臓に向かって電気を流すことで行われる。

(電気的)除細動器
(電気的)除細動を行うための機器。

ショック
様々な原因で起こる血圧低下状態の総称。大きく分けると、心臓が原因で心拍出量そのものが下がっている場合、血管が拡張してしまって相対的に血液量が足りなくなってしまっている場合、出血などによって血液の絶対量が下がっている場合に大別される。重症なショック、あるいは長時間続くショックでは肺の血流量低下による呼吸不全、腎臓の血流量低下による腎不全により死ぬこともあるです。

自律神経
自分では意識せずに動く内蔵等の動きを調節する神経。活発に動くための交感神経と、身体を休めて体力を温存するための副交感神経からなる。『交感神経』『副交感神経』

心筋梗塞
心臓に酸素を運ぶ冠動脈が詰まり酸素を運べなくなっておこる心筋障害。直ちに循環器外科へ運ばなければならない。死ぬこともあるです。

神経症
ノイローゼ。不安により起こる神経症状の総称。究極的には不安を取り除くことで解決するのが望ましい。

心電計
心電図をとるための機械。使いこなせない人が多い。

心電図
心臓が動こうとする際に発生する電圧を経時的に記録したもの。心臓の動きや脈拍とは一致しないこともある。不整脈の確認に特化した「モニター心電図」や、心筋障害などまで見つけられる「12誘導心電図」などがある。『心電計』

浸透圧
半透膜の両側に水と水溶液をそれぞれ入れると、水が水溶液側に移ったり水溶液に解けているものが水側に移ったりする、その力。『膠質浸透圧』『晶質浸透圧』

心拍出量
心臓が、1分間に送り出せる血液の量。『1回心拍出量』

















WPW症候群
ウォルフ・パーキンソン・ホワイト症候群。心臓の電気刺激は上から下へと流れるが、下から上に流れる伝導路ができてしまい、頻拍性不整脈を起こす。





中毒
何かを飲んだり吸い込んだり、または何かに接触して機能障害を起こすこと。急性と慢性は全然違う。









DNA
デオキシリボ核酸。遺伝子を構成する。『遺伝子』

定型縊頸
全体重が前頸部にかかっている縊頸。足が地面から離れており、ロープが頸の後側から延びて、前頸部で体を支えている状態が典型。『縊頸』『非定型縊頸』





同化
化学反応の「化合」が体内で行われるとこう呼ばれる。別に「化合」でいいと思うのだが。『異化』

特発性
「特発性○○」は「よく分からないけど○○が起きている」と考えると大体意味が通じる。





内出血
体の中の、本来は血液があるべきでないところに出血すること。「頭蓋内出血」「腹腔内出血」『外出血』がいしょう 外傷 外力により体の組織が壊されること。

内毒素
細菌が作り出す菌のうち、細胞の溶解により外に出る毒素の総称『外毒素』

内部被爆
体の中にある放射線源からの被爆。透過性の弱い放射線によっても起こりうる。『被爆』『外部被爆』

内分泌腺
分泌物を血管内に出す分泌腺『外分泌腺』





乳幼児突然死症候群
赤ちゃんが死んだ場合において、原因が見つからないときに付けられる病名。













ノイズ
雑音。本来の情報を得る上で邪魔になるもの。自然に存在するものもあるし、人間が作り出すものもある。口をあければノイズしか発しない奴もたまにいる。『アーチファクト』

脳幹
脳の中脳、橋、延髄からなる部位の名称。生命活動に関して重要な働きをする。





媒介
病原菌を運ぶこと。動物にこれをやられると、感染地域が広がってしまう。

パルスオキシメータ
非観血的な動脈血酸素飽和度測定装置。センサを指先又は耳垂に付けるだけであり、術者の技術は必要なく、患者に対する負担も少ないために広く臨床的に使われている。動作原理は、1つの可視光線(赤色)と、1つの赤外線光をセンサが取り付けられた部位に当て、反対側で吸光度を測定する。同時に指先脈波を検出し、ランバート・ベールの法則により動脈血だけの酸素飽和度を求める。よって、脈波の検出が正しくできない状態で使用してはならない。また、酸素化ヘモグロビンとCOヘモグロビンの区別はできないので、CO中毒の際には見かけ上の酸素飽和度が上昇してしまう。





皮下気腫
皮膚の下に気体のかたまりがあること。その状態よりも原因の方が大切。どこかに外傷があり空気が入ったか、ガスを発生させるような細菌に感染している可能性がある。『緊張性気胸』『ガス壊疽』『握雪感』

必須アミノ酸
身体の中で作ることができないので必ず摂取しなければならないアミノ酸。

非定型縊頸
体重の一部のみが前頸部にかかっている縊頸。体の一部が地面についている場合や、ロープが頸の前側から延びて、後頸部で体を支えている状態など。『縊頸』『定型縊頸』

被爆
放射線を浴びること。『放射線』『外部被爆』『内部被爆』





副交感神経
自律神経の1つ。身体をリラックスさせる。『自律神経』

プロトコル
事前の決め事。患者がこうだったらこうするという申し合わせ。英語で書くとProtocolであり、ほとんどの人が発音する「プロトコール」は語呂がいい事からの誤読。





ヘモグロビン
酸素と結びついたり離れたりして身体中に酸素を運ぶための蛋白質。赤血球の中に多い。





房室ブロック
心臓の上から下に刺激がうまく伝わらない障害。正常ではないが問題ないT度房室ブロック、伝わったり伝わらなかったりするU度房室ブロック、完全に伝わらないV度(完全)房室ブロックがある。『高度な徐脈』『完全房室ブロック』

放射線
α線、β線、X線が車種名だとすると、「乗り物」ぐらいあいまいな総称。その実態の不明(不理解)さから魔法であるかのような期待や悪魔であるかのような恐れを抱かれてきた。電離作用で人体に影響を与え得るが、診療で日常的に使われているし、日常生活をしていれば多少なりとも浴びている。『放射線障害』『NBC災害』『X線』

放射線障害
放射線が人体に及ぼした影響のうち、結果的に望ましくないものの総称。

放射能
放射線を出す性質(能力)のこと。実際に人体に影響を与えるのは放射線であり、誤解している人が多い。「放射能が漏れている」というのは「身長が歩いている」や「体重が座っている」と表現上同じで、明らかに誤り。『放射線』

放射能汚染
放射線を照射されることで、それまで放射能を持たなかった物質が(人の意に反して)放射能を持つようになること。『放射能』『放射線』

ホルモン
内分泌細胞で産生され、標的となる細胞に機能変化を起こさせる物質の総称。標的細胞までは血液により運ばれる。生体内における命令伝達は、すべてホルモン又は神経により行われている。





前向き研究
別に積極的だというわけではない。研究をしようとした後に発生した事柄を研究すること。金と時間がかかるが後ろ向き研究に比べて正確な結果が出る。追跡調査ともいう。『後ろ向き研究』













明順応
明るいところに移動し、強い光でもまぶしくなくなること。『暗順応』

メートル法
メートルを全ての単位の基準にして作られた単位系。1gは水1立法センチメートルの重さであり、1calは1立方センチメートルの水が1℃あがるエネルギーである。

滅菌
全ての微生物を無くすこと。殺す方法もあるし、取り除く方法もある。滅菌されたものは身体の中に入れても平気。『消毒』





















ラリンゲアルマスク(LM)
気道確保のための器具。医師のほか、救急救命士も使用することができる。『エアウエイ』













冷点
皮膚に点在する、冷たさを感じる部位。『温点』





労作時(性)狭心症
身体を動かし、心臓に負担をかけたときに心臓の酸素消費量が増えて狭心症になること。『狭心症』