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笑い話ヘリ搬送ある大学病院が、ドクターヘリ体制を導入した。というか、させられた。 立派なヘリポートが屋上に作られ、ベル社製の小型ヘリが常時待機することになる。 ハード面での設備は整い、人的整備の目処もつき、いよいよ数日後には運用開始というある日 山岳部を管轄する救急隊からドクターヘリの要請が入った。 病院のドクターヘリは、設備こそ整っているものの、人的編成がすぐには用意できないため、 防災ヘリを使った従来のドクターヘリ運用となる。救急車が医者を乗せて防災航空隊基地まで 搬送し、ヘリは力強く飛び立って行った。 通常、患者を収容したヘリは再び防災航空隊基地に飛んで帰り、そこから救急車に乗り換えて 病院に向かうことになる。 「じゃ、到着の時間がわかったら呼んでください」と、いったん引き揚げる救急隊。 防災航空隊と防災基地は、通常のFM波を使って交信する。 航空隊→基地→指令室→救急隊 と救急車要請が入るため、交信の傍受をすると 基地に何時ごろ向かえばいいのかの情報が少し早く手に入るのだ。
「防災航空ヘリ1から防災航空基地どうぞ」 なるほどなるほど。ヘリポートは完成しているのだから、そのまま搬送したほうが患者さんにとって やさしいわけだ。この柔軟な活動により、救急隊の出動はなくなった。 数分後、
「ぼ、防災航空ヘリ1から防災航空基地どうぞ」 錯綜する無線交信。普段は冷静な航空隊無線の声が少しうわずっていた。 そりゃあ、降りようとした場所に当たり前のようにヘリが停まってたら驚くだろう。 -------------------------------------------------------- 結局、準備作業をしていた整備士他のスタッフにてヘリを移動させて無事、着陸できたようです。 ●戻る● |