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笑い話新製品新しい医療機械の開発には膨大な時間とコストがかかる。 そのため、他の分野の技術者と協力できるところは協力し、開発費を極力抑えるようにするのだ。 ある医療メーカが新生児用の体重計を開発したときのお話。 そのメーカは1グラム単位の正確な体重計を目指していた。しかも、出来る限りメンテナンスが簡単で 長期間安心して使えるものを。 共同開発にのったのは「ハカリ」を作っているメーカ。スーパーや肉屋などでは正確で、 調整が簡単。しかも長期間の使用に耐えるものが必要であった。 紆余曲折を経て完成したスーパー体重計の試作品は、試験用の重りを正確に測定し、 数万回の使用によってもその精度は落ちることが無かった。 そして最後の試験。動く新生児を正確に測定できるかの試験のとき・・・ 試作品は、その与えられた使命を忠実にやり遂げた。 ――――――――――――――――――――――――――――――――― 重量 2,571g ――――――――――――――――――――――――――――――――― 単価 ¥120/100g | 料金 ¥※※3,085 ――――――――――――――――――――――――――――――――― ●戻る● |