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笑い話

新幹線



救急隊に「新幹線」の異名を持つ機関員がいる。
ご存知のとおり緊急車両の法定速度は80kmだが、
その機関員の安全速度は(曰く)「車体がコケずに曲がれる速度」だそうだ。

異動するたびに各署の平均現着時間を1分以上縮めるこの機関員があるとき、
医者を乗せて緊急走行することになった。
その医者が嫌な奴で、救急隊のことを見下していたのか、
「全く来るのが遅いんだよ」と悪態をついたのが運のつきであった。

性格も超特急なこの機関員の殺る気やる気に火が付き、救急車は「レールのない新幹線」へと変身した。


新幹線に慣れている隊員達はしっかりと自分の身体を固定し、
右へ左へと乱れ狂う遠心力や慣性を巧みにかわしていたが、
そんなことになれていない医者は初めて襲い掛かる遠心力をもろに全身で受けていた。

・・・・
目的地に予定よりもはるかに早く着いた救急車内には呆れ顔の隊長、救急隊員、
それに、一人心地よい達成感をたたえた機関員がゲロ袋を抱えた医者を見守っていた。

フラフラと救急車から降りた医者は一言
「す・・・すいませんでした」
と口にするのがやっとであった。

その後、満面の笑みで「隊長、やりましたね。」といった機関員に対し、
くたびれた表情の隊長は「オレも気持ち悪い」と疲れきっていた。


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