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忘れ物 2




救急隊の「忘れ物」について前回書いたが、さらに上を行く隊があったのでご紹介しよう。

深夜、ある消防署に救急指令が流れた。夜中の出場が多い署だったので誰も何も感じず、
当たり前のように救急車に向かう隊長、地図を見る機関員。

場所の確認が終わり、機関員が車に乗り込んだ、「動きます」。「おう」と隊長。

出場途中に活動方針を立てるが、何故か後ろの隊員から返事がない。
「寝てんのかぁ?」後ろを振り向く隊長




「止めろぉ!隊員が乗ってねぇ〜」

あわてて車両を転回させ、署に戻る救急車。署の前には夜中だと言うのに消防隊の隊員が数名出ていた。
「おい、ヤツ(救急隊員のこと)起きてきたか?」
「何か、慌てて救急車の後を走って追いかけてましたけど」
「あ、来た来た、あれじゃないですか?」

見ると、遠くから白衣を来た男が一人、必死に救急車に向かって走っているところであった・・・

聞けば、救急車に乗り遅れたことに気付き、現場がそれほど遠くなかったので
走って行こうとしたとのこと。素直に署で待ってればよかったのに。

隊員を乗せ忘れた救急隊も、今は存在しない・・・


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